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こんにちは!グッドハンティング代表の虎谷 健 と申します。
今の日本、イノシシや鹿の増加に伴う農業被害増大や自然環境の変化・・・
狩猟の持つ 「社会的な役割り 」が見直されつつある時代が訪れて来ています。

以前は「人間の過剰な開発から自然を守る事」、イコール「自然環境の保全」でありましたが、近年では外部から持ち込まれた外来種の駆除や、過度に増えた一部の生物を「適度な頭数調整」をする事も環境保全の一つとなっています。

今、必要なハンターは自然環境と寄り添える狩猟者。
過剰な捕獲を行うのではなく自然環境のバランスを考えながら、増えている動物を捕獲し、
獲物が少なくなった場合、猟欲を抑制して銃を置けるハンターが、いま求められる理想の
狩猟者像と考えます。
グッド ハンティングでは、ともすれば刺激的で危険な印象で語られることが多い狩猟が
自然環境の保全にけっして逆行する行為でない事、農業とも共生できる事を多くの方に知ってもらい、狩猟の世界に多くの方が目を向けて、理解してくれることを願っています。

 


イノシシに根回りを掘られ、実を取ろうと寄りかかられて倒れたみかんの木

グッドハンティングは2012年より活動を開始、鳥猟に同行して狩猟の概要を体験していただく「狩猟体験ツアー」を定番企画に実施するほか、
実際にシカを丸ごと解体する経験をしていただく 「シカの解体体験」、
主に鳥を羽むしりから解体、調理、試食までを体験する 「山賊キッチン」、
プロの料理人さんによる野生肉料理をたっぷり楽しむ 「お困り動物食事会」 など
主にイベント企画を行って参りました。
また、2018年4月からは 「狩猟体験ツアー わな猟編」 を開始しました。

2018年度より本格的な野生動物の捕獲管理事業への着手
特定地域にてイノシシ、アライグマ等の年間を通じての捕獲事業を開始いたしました。

2020年4月からはこれまでの捕獲事業で培ったワナ猟の技術をフィードバックすべく、
小田原の山林所有者の協力を得て くくりワナ、はこワナを体験実践する学びの場、

「狩猟学校2020」 を開設する予定です。
これまで伝手がないと なかなか技術習得がしにくかったワナ猟を継続的かつ実践的に学べる場を作ります。

 

 

農業を応援する鳥獣捕獲を行って参ります。 アライグマ・ハクビシン用小型はこ罠 設置例
農林業者の皆さま、日本の自然環境に寄り添える狩猟者を目指しますので鳥獣被害対策を考えられておりましたら、お声掛けをぜひどうぞよろしくお願いいたします。
※2019年現在は新たな業務の受注は行っておりません。

代表者略歴:
・幼少の頃から動物、自然が好き。日本自然保護協会会員を長年続ける。
・「自然環境保全」を目指す有機農産物流通に約20年間関わる。
・獣被害に悩む農家さんの話を聞き、狩猟者になる事を決意。
・野生動物調査会社にて主にイノシシ、アライグマの管理捕獲を担当。
5人チームで4年間2400頭以上のイノシシを捕獲。はこ罠を使用し、一度の捕獲で数頭から10頭のイノシシひと群を捕獲する「多頭捕獲」を得意とし、猟銃に頼らない捕殺を主に行う。
近年、農業被害が著しいアライグマ、ハクビシンの捕獲にも注力。
・「害鳥獣」と呼ばれる鳥獣を「お困り動物」と呼び直し、「奪った命はムダにしない」をモットーにこれらの食利用にも注力、有害捕獲された鹿、猪、クマはもちろん、ハクビシン、カラス、カワウ、タヌキ、サギ、海ガモなどマイナーな野生動物食の開拓にも勤しむ。

・保護犬、保護猫活動にも共感。飼い犬は2代続けて保護犬を引取り。解体後のシカ骨などを「イヌのおやつ」として保護団体に寄付など行っている。